🧂「塩」は、体調維持・デトックス効果の有る食薬調味料ですが、塩分の摂取量を【🥄小さじ一杯以下 (6g未満に減塩)】 にするため、意識して酢や鰹節のだし汁などを代用しています。

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高血圧による心疾患、循環器関連疾患原因は「約8割が塩分の摂り過ぎ」と言われます。故に、高血圧や慢性腎臓病の重症化の予防には一日当たりの塩分摂取量を6g未満にしたい所ですが、お出かけで外食すると相当の塩分を超過摂取してしまうようです。(TV報道などでは、ラーメン1杯に塩分は約6グラム含まれると言われています。)

一方「塩味」の効果などについて、漢方的に以下のような説明があります。

塩味は〔 ①軟堅作用 〕(かたいものをやわらかくする)や〔 ②潤下作用 〕(便通をよくする)と言われて、「胃もたれした時の強い吐き気、痰が絡む状態の時に、催吐剤として使われます。また、外用として、歯茎の出血、のどの痛みや腫れによく、昔からうがいや歯みがきなどにも使用されています。

引用元 薬日本堂、漢方ライフより ; https://www.kampo-sodan.com/yakuzen/yakuzen-2481

つまり、塩は「医薬・食薬的にデトックス効果もあり、体調維持に大切な効能」がありますから、適正に摂取する事が極めて大切です。

厚労省統計では成人1日当たりの摂取量は、食塩相当量として男性11g、女性9g程度であり、世界的にみても高いレベルにあり、高血圧による心疾患・循環器関連疾患の増加傾向を鑑みても「意識して塩分摂取量を半分以下にする事」の必要性が増しています。

  

なので、調味料として塩の代わりに、酢やレモン汁、唐辛子やニンニク、ハーブなどを上手に使いましょう。

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