きっと、一品一品に沢山の「作業工程」が組合わせられ、目指した作品に最後に仕上がる様に調整していくんでしょう。
「工程」については、素人の目線且つネット情報などから、➊ベースの型作り➋生地づくり➌素焼き❹絵付け❺施釉❻本焼成➐検品・出荷との事です。この中で、生地の作成の良否、素焼き時間、絵付けのセンスや良否、微妙な釉薬達の調合具合、本焼成時間、その他共同作業者の具合など沢山の工程が重なり合っていくので、おそらくは一個たりとも同じ組合せの製品は無いのでしょう。凄い世界ですね。
宿泊先では、オーナーが陶器収集家との事でしたから、料理食器はほぼ有田焼・伊万里焼・波佐見焼のどれかを使っている様で、お料理を食べながら目で楽しめました。また名物の湯豆腐も「薬膳素材」の豆腐、生姜、松の実、クコ等が入っていて身体も温まりとても美味しく戴きました。