皆さんご存知の通り、無電柱化の推進に向けた動きが始まったのは1986年でした。その後無電柱化の推進を目的として、2016年12月に「無電柱化の推進に関する法律」が施行された様です。
とは言え、現在大都市近郊は幹線道路から少し住宅街に入ると2項道路等を含む狭い道路が沢山有り、曲がり角には必ずと言っていいほど電柱が建っていて、火災や事故・事件の際、車両通行時の右左折が困難で、緊急時の消防車や救急車等が通る道路としての十分な避難路を確保しにくい状況があります。
ですが、狭い人口の密集する住宅街の道路こそ事件・事故も多く、無電柱化でより安全な通路を確保し、安全・安心な住宅街にしたい所ですね。
ここでは、施工上・技術的問題等々が多々有るでしょうし、それらについては控ますが、例えば四つ角の20m範囲をまず重点的に電線地中化し電柱を無くし、徐々に交差点以外に電線地中化を進めていく事で、地域の安全・安心の向上を図ることが出来て、住みよい街になりいいねと思いませんか?